第19回:酸素を取り入れてから尿ができるまで

第19回:酸素を取り入れてから尿ができるまで

動物の呼吸の基礎知識
動物は酸素がないと生きられない。空気から取り込んだ酸素を、各細胞のクエン酸回路でグルコースなどを酸化分解(内呼吸)して、エネルギーを取り出している。

+動物の2種類の呼吸+
外呼吸⇒肺から酸素取り入れ、二酸化炭素を放出する。
内呼吸⇒血液によって運ばれてきた酸素でグルコースなどを燃焼してエネルギーを産出

⇒ここに酸素が入ってくるが、空気の出し入れは横隔膜の動きで行い、肺自体に力はない
肺胞⇒ここで酸素と血液中の二酸化炭素の交換が行われる。
横隔膜⇒上下運動で肺への空気の出し入れを行う。
鳥類、爬虫類には横隔膜がない。鳥類は代わりに気嚢という気管支の一部が膨らんだものがあり、ここに空気をため込む。
血液中の細胞と心臓について
赤血球ヘモグロビンを多量に含む細胞。酸素の運搬をする。
ヘモグロビン酸素、二酸化炭素と結合し、血液を通して運ぶ。

白血球リンパ球、探求、顆粒球に分けられ、感染から防御する。
リンパ球B細胞(体液性免疫)とT細胞(生活活性物質)に分けられる。

血小板⇒出血したときに血を固める。
血漿⇒水分、たんぱく質、無機塩類などを含む。

心臓⇒血液を流すポンプの役割。 ※教本に図が載っているのでチェック!!
・右側-全身から戻ってきた血液を肺に送る。
・左側-肺から戻ってきた血液を全身に送る。左心室は心臓4部屋で最も壁が厚い
リンパ液は心臓ではなく筋肉、腸の運動で移動する。

哺乳類の心臓-4つの部屋に分かれている。
爬虫類の心臓-不完全な4つの部屋に分かれている。
両生類の心臓-3つの部屋に分かれている。
魚類の心臓-2つの部屋に分かれている。
尿ができるまで
たんぱく質、アミノ酸が分解されると最終的にアンモニアが発生する。アンモニアは毒性が強く危険なのだ。そのため、アンモニアはまず肝臓で複雑な反応回路(オルニチン回路)を経て、毒素のほどんどない尿素に変えられる。
※鳥類・爬虫類の場合は、尿素でなく尿酸に変わる。これは水に溶けないのでフンと一緒に排泄される。

1)尿素は肝臓から腎臓へと送られる。

腎臓腎小体糸球体+ボーマン嚢)、尿細管、集合管、血管からできている。

2)ボーマン嚢で尿素や水などがろ過される→原尿
3)尿細管水、ナトリウム、グルコースなどの栄養が再吸収される。尿素、尿酸はほどんど再吸収されない。
4)再吸収を経た原尿は膀胱に蓄えられる。
5)尿を排泄する。

 

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